メガロドン化石
- 場所
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高千穂町
- 解説
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博物館入り口に同じものが展示されている。
様々な生痕化石
- 場所
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すべて南郷町海岸
- 解説
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宮崎県南部の油津湾沿岸には、不整合面を介して日南層群の上位に載る宮崎層群の基底礫岩と砂岩及びわずかな砂岩泥岩互層(油津層と呼ぶ)が分布している。
この油津層には、多くの浅海性の生痕化石が見られ、しばしば地層の堆積構造が大きく乱されている(生物擾乱作用)。
写真の生痕化石は、①と②がオフィオモルファ(Ophiomorpha:シャコ類の巣穴;住み痕)、③と④がタラシノイデス(Thalassinoides:住み痕あるいは住み痕と食い痕の複合したもの)、⑤と⑥がプラノリーテス(Planolites:食い痕)である。
これにコンドライテス(Chondrites:排泄痕)を加えた生痕によって油津層の生物擾乱作用が成されている。