高千穂峰(1574m)
- 場所
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高原町
- 解説
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秀麗な火山・御鉢の噴気口と噴気
翼を拡げたような高千穂峰と手前の噴火口は新燃岳
韓国岳(1700m)
- 場所
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えびの市
- 解説
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霧島山系で最もポピュラーな山。
登山道の荒れが気にかかる。
新燃岳(1420m)
- 場所
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小林市
- 解説
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エメラルドグリーンの水面が幻想的。
火口付近には噴気が多い。
甑岳(1301m)
- 場所
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えびの市
- 解説
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横から見ると左右対称な台形
炭化木
- 場所
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霧島矢岳川源流
- 解説
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浸食された渓岸に炭化した木が露出している。
これは新燃岳の噴火(1716年)によって埋められ炭化した木が現れたものである。
浅間山などにも同じような炭化木がある。
溶岩樹形
- 場所
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霧島矢岳川源流
- 解説
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火砕流堆積物による直立木の跡。
浅間山にも同じような樹形があり、天然記念物となっている。
神々溝(かんがみぞ)
- 場所
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都城夏尾
- 解説
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宮崎のギャオ
阿蘇火砕流と下位の地層の赤褐色化
- 場所
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東臼杵郡北方町
- 解説
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阿蘇カルデラを形成した4回の火砕流の内、最後で最大級のAso-4火砕流は、五ヶ瀬川などの河川を流下して谷部を埋め尽くしたと考えられる。
火砕流が止まるとその熱と自重で砕屑物が溶融して溶結凝灰岩が形成される。
写真の上部には火砕流が斜面を駆け上がった後に溶融して形成された溶結凝灰岩が分布している。
また、その下位にあった地層は火砕流の熱によって赤く変色している。
この赤褐色変色部は粘土化しやすく、しばしば斜面崩壊時のすべり面となる。
尾鈴山火山深成複合岩体の岩脈
- 場所
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東臼杵郡東郷町坪谷
- 解説
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平成17年台風14号の豪雨は国道446号線沿いの吹付のり面も崩壊させた。
出現した露頭には四万十累層日向層群の頁岩(古第三紀)を貫入する尾鈴山火山深成複合岩体(新第三紀中新世)の岩脈が鮮やかに映し出された。